アメリカン・トラッド・スーツとブリテッシュ・トラッド・スーツをオーダーでお仕立てします!

BROOKS BROTHERS (ブルックス ブラザーズ)

 我々トラッド族が大好きな、「ボタンダウンシャツ」や「T型スーツ」を世に出した「ブルックス・ブラザース」について少し書いてみようと思います。
トラッドの歴史を語るうえで、絶対欠かすことのできないブランドです。

トラッドの元祖、ブルックス・ブラザーズ

 1818年、ヘンリー・サンズ・ブルックスが当時人口4万人ほどだったニューヨークの港近くに、英国から買ってくる服と英国製服地での仕立服を手がける紳士衣料品店(HSブルックス商会)として創業したのがブルックス・ブラザーズの始まりです。

ブルックス・ブラザーズのシャツ「最高品質の商品をそれを愛する人達に手渡す」という独特の方針を持ち、短期間に町の人々の信頼を得ました。そして、その方針は4人の息子たちに受け継がれていく事となります。
父の方針を貫く4人はロンドンやパリのダンディ趣味をただアメリカに持ち込むだけでなく、自由な精神を持つアメリカ人に合った新しいスタイルの服の製作に取り組んでいきます。
この取り組みが後に、トラッドを産んでいった事になるのでしょう。

 1850年にブルックス・ブラザーズに社名を改め、1903年には法人化(株式会社)へと発展させていきます。この間、アメリカは豊かな資源と労働力に支えられ、市場は拡大し、順調に発展をとげていきます。
そして、ブルックス・ブラザーズも紳士服業界のトップリーダーとしてアメリカの歴史の桧舞台へ登りはじめる事となります。

この頃ニューヨークは、人口約100万人の全米一の大都市へと変貌を遂げました。

〜1984年版「ゴールデンフリース」参照(ブルックス・ブラザーズ刊)〜

ブルックス・ブラザーズの画期的なアイテム

その後は皆さんご承知の通り、様々なトラッドアイテムを誕生させていきます。
ブルックス・ブラザーズが生んだ画期的なアイテムを紹介します。

  • T型スーツ
  • ポロカラーシャツ(いわゆるボタンダウンですが、ブルックス・ブラザーズではこう呼んで います)
  • 男性用のピンクのシャツ
  • コットンスーツ
  • ラウンドカラーシャツ
  • アーガイル柄の靴下  などなど・・・。

 今では、当り前のアイテムですが、発売当時はどれもセンセーショナルだったことが、うかがえます。ピンクのシャツは、発表当時アメリカ男性諸氏に大人気を呼んだアイテムだったそうです。
「この世に初めて男性にピンクを」という発想も、ブルックスならではのものと言えるでしょうね。

中学生の頃、話題になったピンクのドレスシャツ!

 そういえば、私が中学3年の時、同級生が学生服の下にピンクのドレスシャツを着ていたのですが、学校中の評判になりました。生徒会で「学生服の下ならばカラーのワイシャツでもよいのか?」なんて議題で生徒集会を開いた事もありました。
今から考えれば、彼は相当オシャレだったのでしょうね。

・ブルックスブラザーズのシャツ私は、このブルックスの商品でもっているものは、たったの一つ・・・。白の半袖ポロシャツのみ・・・。
何年か前に、友人のニューヨーク旅行のおみやげでいただいたものです。
でもいつか、何点かは自分で買い求めたいブランドです!