トラッドのコーディネート術や着こなし術、生地の説明、トラッド小物の紹介など、
月1回、トラッド情報をお届けします。
http://www.trad.jp/   2005年2月号 

全国のトラッドファンの皆様へ


 トラッドファンの皆様、こんにちは、ガーベル新潟の松原です。
 昨年、ホームページを立ち上げてから、全国のトラッドファンとたくさんの出会いをいただきました、元気をいっぱいもらいました。
 まだまだトラッドは健在です!

 皆様のさらなるご期待に応えられるよう、年頭にアンケートを実施させていただきました。お忙しい中、ご協力ありがとうございました。

 アンケートを参考にさせていただき、トラッドのコーディネート術や着こなし術、生地の説明、トラッド小物の紹介など、月1回メールマガジンでトラッド情報を発信することにしました。
 そして、このメールマガジンをトラッドファンの皆様とともに育てていきたいと思います。

 ご意見・ご感想・リクエストがありましたら、お気軽にお寄せください。できる限りお応えしたいと思います。

ご意見・ご感想のリクエストはこちらまで。
TEL 025−260−0291  FAX 025−260−0281
E-mail matsubara@trad.jp


 では、第1回目の始まりです。

1.トラッド着こなし術「復活67歳のトラッド」
2.当店オリジナルのエルボーパッチ付 I 型 ジャケット
3.編集後記

1.トラッド着こなし術「復活!67歳のトラッド」

 つい最近、6年ぶりにお付き合いが復活した、地元新潟市近隣にお住まいの67歳のHKさんのお話です。

 HKさんは6年前まで、一年1着か2着お買い上げいただいていた当店のお得意様でした。
 当時、小さな町工場を経営されておりましたが、6年前「子供達ももう手がかからない年齢になったし 現在の従業員さんたちはすべてパート雇用でもあるし、サラリーマンなら定年の年。この辺で仕事も定年とするよ。だからもうスーツには縁がなくなるので君との付き合いもこれで最後だなぁー」。
 そんな会話を最後に、まったく連絡がなかったお客様です。

 ところが昨年11月、6年ぶりに電話が・・・。

HKさん 「久しぶりだネェー、元気にしていたかい? 賀状と暑中見舞いはもらっていたので、店は閉めずに頑張っているみたいだネェー。」
松 原 「ハイ なんとかやっていますよぉ〜」
HKさん もう付き合いはないと思っていたが 頼みたいものがあるのでいつでもいいから自宅に寄ってくれないか?」

 お得意様に久しぶりに会うのも、洋服屋にとっては楽しいものです。早速、お伺いすると・・・

HKさん 「だいぶ痩せてしまったヨォ。一時は病気を患ってもっと痩せていたんだがね」
松 原 「 奥様は?」
HKさん 「そこだよ・・・(と言って、神棚を)。まぁー、いろいろあったこの5年だったが、生前から家内が1人になっても身だしなみには気をつけるよう話していたのでね。1着お願いしようと思って」
 
 そしてその洋服というのが、ブリティッシュ3釦の「ハリスツイードジャケット」とパンツ。
 
HKさん 「これからの季節、老人会仲間で忘年会・新年会など パーティーがたくさん入っているんだヨォー。スーツというのも変だがブルゾンではホテルのパーティーには出席できないからねぇー」

 HKさんとの出会いは15年前、JプレスのT型スーツを身に着けて当店にご来店くださいました。
 トラッドのことは、あまりご存知ない様子でしたが 当時流行のファッションには「?」を抱いているようでした。

 今回は、ハリスツイードジャケットとパンツに合わせて、タートルネックのセーター、アスコットタイをお買い上げいただきました。

HKさん 「この年になり 少し痩せたせいか 首筋にたくさんシワができたよ。少し隠さないとね。春になったら麻のジャケットに今度はハイネックシャツにするよ!」
 
   そんなHKさんが先日、ご来店くださいました。
 ガンクラブチェックのジャケットにグレーサキソニーパンツです。BDシャツにペイズリーのアスコットタイ。
 とっても、嬉しいひと時でした。

 そして、私もいつかくるであろうその歳になった時「HKさんと同じファッションでいたいなぁ〜」と思いました。
 HKさんのように、おしゃれに年を重ねたいものですね。
 オフタイムのトラッドの着こなしとして、見習うべき点がいっぱいあります。

 着こなしのポイントを簡単に説明します。

■ ポイント1 ハリスツィードの中でも一番オーソドックスなグレーのヘリンボーンは、年齢を問わずヤングからアダルトまで、幅広い年齢層に人気の永遠の定番的素材と言えるでしょう。
■ ポイント2 HKさんは落ち着いたブリティッシュスタイルでのお仕立てです。三つ釦、サイドベンツ、そして釦は黒水牛。白のボタンダウンシャツに小紋柄のアスコットタイ。歳には関係なく、ボタンダウンにアスコットタイはトラッド・アイビー・ファッションに、とっても良く合うコーディネイトです。
■ ポイント3 パンツはグレーサキソニー。「2タックパンツは昔から苦手、ノータックパンツは畳の部屋での宴席には少し辛い・・・」とのことで、1タックを入れさせていただきました。
  
 HKさんは、この着こなしのほかに、白のタートルセーター&ジーンズなどのコーディネイトで、ハリスツィードジャケットを楽しんでおられます。


2.当店オリジナルのエルボーパッチ付 I 型 ジャケット

 今シーズン、当店オリジナル商品を企画しました。
 エルボーパッチ(ひじ当て)&スロートタブ(衿飾り)を胡桃釦と合わせてカントリージャケット風にお仕立てするT型ジャケットは本当にたくさんの皆様より、お仕立ていただきました。
 そこでカントリージャケットの着こなしを少々。
 

 まずは、オンタイムでのネクタイから。
 トラッド諸氏ご自慢のレジメンタルタイも良いのですが この時はニットタイかウールタイにしたいところですね。



 オフタイムではHKさんを見習い、BDシャツにアスコットなどをコーディネイトしたいですね。そのほかタートルネック・ハイネックセーターなどをチョイスし、パンツはウールパンツのほかにコーデュロイなどもバッチリな着こなしです。



 こうして皆様にメルマガを配信する事で、私自身ファッションや服飾の勉強をしていく事につながりました。
 つたない文章ではありますが、皆様にガーベル新潟のお勧めするトラッドを伝えていこうと考えております。
(ガーベル新潟★松原功)

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