トラッドのコーディネート術や着こなし術、生地の説明、トラッド小物の紹介など、
月1回、トラッド情報をお届けします。
http://www.trad.jp/   2005年3月号 

全国のトラッドファンの皆様へ


 寒い日が続く 今年の3月ですが、暦の上では春のスタートです。そこで、メールマガジン第2号は「春夏物スーツ服地」について紹介いたします。

 いよいよ、春夏物スーツ生地が入荷しました。多くのお客様より「春夏物生地の入荷はいつ頃ですか?」というお問い合せをいただいておりましたが、ようやく入荷しました。本当にお待たせしました。

 今回のメルマガは春夏物生地の中から、私が特におすすめの生地を特集しました。サイトには約40種類の生地をアップしましたので、ぜひご覧ください。

まずは、トラッドの定番から → http://www.trad.jp/order_02.html


 では、第2回目の始まりです。

1.春夏物服地ウールトロピカルについて
2.今シーズンおすすめのシワになりにくいコットンスーツ
3.当店オークションブースの紹介
4.編集後記

1.春夏物服地ウールトロピカルについて

 大多数の方が、現在所持しておられる春夏用ウール100%のスーツは、ウールトロピカル服地です。ファッション用語としてのトロピカル(tropical)という言葉を調べてみました。

熱帯地方を思わせるファッション。
または、薄手で軽く、シャリ感のある梳毛(そもう)織物のこと。
(ファッションビジネスガイド2000より抜粋)
細番手の梳毛(そもう)糸を使って、粗く織ってあり、薄地でありながら、サラッとして張りのある平織生地。
(御幸毛織テキスタイル用語辞典より抜粋)

 ここで両方共に出てきます「梳毛(そもう)」と言う言葉の説明をします。

 毛糸は大きく紡毛糸(ぼうもうし)と梳毛糸(そもうし)の2種類に分けられます。

紡毛糸は短い毛も含めて、カーディングとよばれる方法で、すいてから紡ぎ、糸にします。
その糸を織りあげたのちに縮絨(しゅくじゅう)、剪毛(せんもう)などの作業が施されています。
一般に厚地が多く、ラシャ、ツィード、毛布などに用いられます。
梳毛糸は比較的長い毛を用い、コーミングとよばれる方法で、すいてから紡いで織り上げられます。長くなめらかな感触をもつ糸で織られ繊維は、平行にきれいに揃っています。紡毛糸に比べ保温性は劣りますが、摩擦に強く切れにくいのが特徴です。糸の太さにより、薄手(細番手トロピカル)、中肉、厚手(サージ、ギャバジン)などに用いられています。スーツをはじめとするウール衣料品の大多数が この梳毛織物です(梳毛糸を英語でウーステッドworstedと言います)。(情報提供:David Gurney)
   
 この細番手梳毛糸のウールトロピカルは、通気性がよく、張りがあり、肌触りもよく、春夏物スーツ服地として愛されています。

 ガーベル新潟の「おすすめ服地」もほとんどが このウール100%のウールトロピカルです。
 私も20数年のスーツ屋歴で、混紡素材なども何着も着用してみましたが、tradの基本でありビジネススーツとして一番マッチするのは、ウール素材だと考えます。

 昨年暮れのボタンダウンクラブの会でお会いした穂積和夫先生も アイビー図鑑の中で「アイビーのスーツ、ジャケットは天然素材に限ります・・・」と述べておられますよ。

 このウール素材に、若干のポリエステルなどを加え、折り目などの消えにくい丈夫さを増した素材の服地もバリエーションに加えました。そして、ちょっと豪華なsupper120s素材などもサイトアップしました。


■□■ 2005年spring&summerおすすめ服地 ■□■

※春夏物秋冬物を通して当店服地の中で、
      一番人気はチャコールグレンチェックです。
■ 春夏服地 トラッドの定番から → http://www.trad.jp/order_02.html   



2.今シーズンおすすめのシワになりにくいコットンスーツ

 我々トラッド族が、春夏シーズンにウールトロピカルの次にコレクションしたいのが、コットンスーツです。
  ただシワになりやすく、お堅いビジネスにはちょっと・・・」とお考えのトラッドさんにおすすめの新コットンを紹介します!

  私自身、昨年仕立てて着用しましたが、ウールトロピカル素材とまったく同じクリーニング回数で1シーズンを送りました。
  私は新潟の地で、春夏物を4月半ばから10月半ばまで着用していますが、その間、週一回程度の着用回数で7月中旬に春夏物をクリーニングに一回出します。

  「コットン素材はシワシワになりやすいから、コットンスーツは頻繁にクリーニングする」というのが今までの定説でしたが、このニューコットンは使いまわしがウール品と同じで済みました。

  ※ほんのちょっとしたシワでもお気になさる方はおすすめできませんが・・・

  今までにない新しいニューコットン素材を4色ご用意いたしました。
  また、昨年好評いただきましたコードレーンは、昨年同様品とシワになりにくいコットンポリエステル混紡品をご用意しました。

※コードレーンは見た目も涼しげですね。

■ ニューコットン素材のお問い合わせは、はこちらまで。
TEL 025−260−0291  FAX 025−260−0281
E-mail matsubara@trad.jp

※ これからサイトでも紹介していく予定です。


 
3.当店オークションブースの紹介

 本年一月のアンケートに対しまして、皆様より多数のご回答・ご意見を賜り誠にありがとうございました。
  そのご意見の中に「ネクタイは?サスペンダーは?」など、たくさんの商品希望もいただきました。

 当店取り扱いの小物などをヤフーオークションブース
      http://openuser9.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/trad_matu
                             に陳列しておりますので是非ご覧ください。

 つい先日、オークションブースから相互リンクの「ぶらぼ〜鈴木さん(http://www.azmo.jp/)」がご来店くださり、会社の作業服を当店の「バラクーダ型ブルゾン・緑」に決定いただきました。

 「バラクーダの本物も持っているけど、これもなかなかいいねぇ〜」と追加もいただきました。

ぶらぼ〜鈴木さん、ありがとうございました



 メルマガ第2号は、今シーズンの当店おすすめ服地を特集しました。
 私たち洋服屋はごく普通に、服地屋さんやメーカーさんと


私: 「ウールトロのチャコールグレンは、今年いくらになるのぉ〜?
(訳:ウールトロピカルのグレンチェック服地はメートル当りおいくらですか?)
服地屋: トロが○○円で混紡は○○円ですワー
(訳:ウールトロピカルが○○円でポリエステル混紡地は○○円です)。

 こんなふうに話をしています。

 この普段使っているウールトロを皆様にお伝えするために、また色々辞典などを引っ張り出しました。
 今回も私自身が一番勉強になりました。

 ここ新潟は、三月に入り連日雪模様の天気です。
 雪国生まれで寒がりの私にとって、春は大好きな季節、毎日通勤の車の中で「♪はぁ〜るよ来い、はぁ〜るよ来い♪」と口づさんでいます。

 今年は全国的にもまだ寒さがあるようです。皆様、流行しているインフルエンザに気をつけて春をお迎えください。
 つたない文章ではありますが、皆様にガーベル新潟のお勧めするトラッドを伝えていこうと考えております。

 ご意見・ご感想・リクエストがありましたら、お気軽にお寄せください。できる限りお応えしたいと思います。
(ガーベル新潟★松原功)

ご意見・ご感想のリクエストはこちらまで。
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